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高齢ドライバーに運転免許の自主返納を呼びかけ

 山形県中山町で、高齢ドライバーに運転免許の自主返納を呼びかけるキャンペーンが展開されました。

 「ひまわり温泉ゆ・ら・ら」でのキャンペーンでは、県警や町の関係者が入浴に訪れた人に運転免許の自主返納や、安全運転を支援するシステムを搭載した、サポートカー限定免許への切り替えを促進するチラシなどを配布しました。

 2024年6月現在、県内で65歳以上の運転免許保有者は24万1085人を数え、返納者数は2245人で今年に入り増加傾向にあるということです。

「ちょっとでも体などに不安を感じたりしたらご相談してもらって、返納を考えてもらえればと思う。」

【県警本部交通部運転免許課 本間邦夫警視】
「運転に不安を感じる方は、安全相談ダイヤルがありますので、そういったところに相談をしていただいて、安心して自主返納につなげていただきたい。」

 会場ではまた、65歳以上の中山町民限定で、来月実施される「運転免許返納体験チャレンジ」の参加者を募集していました。

 参加すると、町で様々な特典やサービスを受けることができるということです。