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瀬見温泉の旅館、駐車場の土砂の撤去開始

大雨の影響で土砂が流れ込むなどの被害を受けた最上町・瀬見温泉の旅館で、きょう駐車場に残る土砂の撤去作業が始まりました。

最上町の瀬見温泉街では、7月の大雨で大規模な土砂崩れが発生し、老舗旅館「観松館」では、旅館に大量の土砂が流れ込んだ影響で休業を余儀なくされました。

これまでは従業員やボランティアが露天風呂などに流れ込んだ土砂を運び出し、おおよその作業が終了。

きょう国の事業を活用し、町が重機を使って駐車場に残る土砂の撤去作業をはじめました。

【観松館 高橋裕社長】「人力でできるところまではある程度やり終えていて、あとは重機とか設備屋さんとか建築屋さんとかにお願いしないとできないところだけになってきているので復旧を急いで早くお客さんに来てもらいたいという思い。」

「観松館」では11月からの営業再開を目指し、復旧作業を進めていくということです。