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サクランボ狩りの観光客、前年を4万人下回る
今シーズンサクランボ狩りで県内の観光果樹園を訪れた人は20万2400人で、前の年を4万人下回ったことが県のまとめで分かりました。
県によりますと今シーズン、県内のサクランボ観光果樹園を訪れた人は、県内客2万9100人、県外客17万3300人で、あわせて20万2400人でした。
前の年を4万人下回り、コロナ禍前の2019年度の半分以下となります。
観光客減少の理由について、県では例年より早くサクランボのシーズンが始まり開園期間が短かったことや、高温障害などで収穫量が少なかったためと分析しています。
今シーズンの県内のサクランボは双子果の増加や収穫期の高温の影響による痛みや病気の発生で不作となり、収穫量は過去最低の水準となる見通しです。