YTS NEWS

News

被災地にも帰省客 山形新幹線 全線で運転再開

大雨によって先月から運転を見合わせていた山形新幹線「大石田ー新庄」間が10日に運転を再開し、被災地にも帰省客の姿がみられました。

山形新幹線は、7月の大雨により線路内に土砂が流入。
安全確認のため「大石田ー新庄」間で運転を見合わせバスによる代行輸送を行っていました。

JRによる復旧作業の結果、線路の安全確認が完了したとして、山形新幹線は10日「大石田ー新庄」間を含む全線で運転を再開しました。
10日は、お盆の帰省ラッシュのピークと重なり、新庄駅は故郷に帰ってきた人や出迎えの家族などで混雑しました。

【駅の利用者】
「息子が帰ってきます。電車が停まっていたのでどうなるかと思っていた。」
「(いとこに会えるのに)わくわくしていて早く来てほしい。」
「無事帰ってこられて、その区間(大石田ー新庄間)は遅いスピードで運行してくれていたんですけど、助かりました。」

JRによりますと、一部区間では、速度を落として運転するため、今後も遅れが生じるということです