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台風の影響 滞る被災地の復旧
台風５号の影響は、７月の大雨で被害を受けた被災地にも及んでいます。
戸沢村では、復旧にあたるボランティアの活動が中止となりました。
お盆前の祝日で、本来であれば多くのボランティアが駆け付けたはずの被災地。
台風５号の上陸により、戸沢村では作業の安全面を考慮して、１２日のボランティア活動を中止としました。
社会福祉協議会によりますと、７月３０日の受け入れ開始以降、多い時で１日２６０人ほどが参加し、１３日間で延べ１４００人あまりが復旧作業にあたりました。
【住民】「ボランティアの方も本当に協力してくれて、片付いたので本当に感謝している。ありがとうございました」
ボランティアに支えられる住民も多い中、今回の台風は復旧に向けた機運に水を差す形となりました。
【戸沢村社会福祉協議会
八鍬真生 事務局長】「被災者にお盆を少しでも安心して過ごしてもらえるよう今までボランティア活動を続けてきた。（活動の休止を）住民も不安に思っている」
戸沢村のボランティア活動は８月１６日に再開する予定です
