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台風5号が上陸 東北を横断 大雨・暴風に警戒を
台風５号は、１２日午前８時半ごろ、岩手県に上陸しました。
このあと、東北地方を横断する見込みで、県内も、大雨や暴風に警戒が必要です。
台風５号は１２日午前８時半ごろ、岩手県大船渡市付近に上陸し、時速１５キロの速さで北西に進んでいます。
現在、県内は強風域に入っていて、このあとは勢力を維持したまま、東北地方を横断する見込みです。
山形地方気象台によりますと、県内は昼過ぎ～夜遅くにかけて大雨となるところがある見込みです。
１２日に予想される１時間降水量は多いところで各地で５０ミリです。
また、予想される最大瞬間風速は、庄内と最上で３０ｍ村山と置賜で２５ｍです。
交通機関への影響です。
日本航空では、山形空港発着の合わせて６便の欠航が決まっています。
山形新幹線などは、いまのところ通常通り運転していますが、今後、遅れや運休が発生する恐れがあります。
台風５号は今後、熱帯低気圧に変わりますが、影響は長引くおそれがあり、気象台は大雨による土砂災害などに警戒するよう呼びかけています
