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東北公益文科大の公立化、県と2市3町が基本合意
酒田市の東北公益文科大学の公立化について県と庄内地域2市3町それに大学が基本合意書を締結しました。
県と庄内2市3町は志願者の確保や若者の地元定着をはかるため、7月22日に東北公益文科大学を公立化して機能強化を目指すことに合意しました。
きょうは吉村知事と庄内地域の市長・町長それに公益大の新田嘉一理事長が基本合意書を締結しました。
合意書では公立化の目標時期を「2026年4月」と定め新たな運営法人を立ち上げること、財政負担割合を県55%、2市3町45%とすることなどを盛り込んでいます。
【矢口明子 酒田市長】「東北公益文科大学というすばらしい大学を庄内地域にこれからもずっと残していく、そのための第一歩が踏み出せたことが本当に嬉しく、ほっとしている」
また大学では機能強化の一環として、国際系の新学部の設立を予定していて、準備を進めているということです。