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ワインの産地・朝日町で、仕込み作業スタート

県内有数のワインの産地・朝日町で、今年の仕込み作業が始まりました。

朝日町ワインでは毎年、ブドウの収穫が始まるこの時期にワインの仕込み作業を始めます。

きょうは今年の作業の安全を願う祈願祭を開いたあと、さっそくデラウェアおよそ3トンが、果汁を絞る機械に投入され、本格的な作業がスタートしました。

原料は全て「県産ブドウ」を使用するのが、こだわりです。

朝日町ワインは、7月開催された「日本ワインコンクール」で10銘柄が受賞。

そのうち1銘柄が、6年ぶりに最高の金賞を受賞しました。

国際大会でも銀賞を受賞するなど、その品質は世界に認められています。

数々のコンクールで受賞したことが、スタッフの自信とモチベーションにつながり、仕込み作業にもさらに熱が入っているということです。

【朝日町ワイン栽培製造課長 安藤武さん】「今年は、日照時間も長く糖度の高い、品質の良いブドウが出来上がっている。フレッシュでフルーティーなワインに仕上がると思う」

朝日町ワインでは今年、白系ブドウ100トン、赤系ブドウ200トンを仕込む計画で、10月から順次販売を始める予定です。