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「しょうない氣龍祭」に向け中学生が練習に励む

 8月11日に開催される山形県庄内町の夏祭り「しょうない氣龍祭」に向けて巨大な龍の山車パレードに参加する町内の中学生が練習に励んでいます。

 「しょうない氣龍祭」は旧余目、立川の2つの町が合併してできた庄内町の一体感を高めようと企画され、2024年で3回目の開催です。

 祭りの目玉は全長40メートルの「飛龍」と全長30メートルの「姫龍」という2つの龍の山車で目が光り、口から煙を吐く仕掛けがあり担ぎ手が胴体をうねらせながら目抜き通りを駆け抜けます。
 2024年は、庄内地方の中学生30人が参加する予定で担ぎ手グループのメンバーから指導を受けながら動き方やタイミングなどを身につけていました。

【荒木健太さん(余目中3年)】
「本番もしっかりと気合いを入れて、大きい声で頑張りたい。大雨被害で大変な目に遭った人もいると思いますが、祭りで皆さんに元気を届けてあげたいと思いました。」
【渡部健志さん(立川中3年)】
「僕たちの笑顔と大きな声で皆さんを盛り上げます」

 まつり当日は小学生も山車を引く体験をするほか辰年を記念して秋田県で開催されている「田沢湖竜神まつり」の山車も特別参加することになっています。
 まつりフィナーレの巨大な龍の山車パレードは午後8時から予定されています。