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西村山・天童 消防 合同の水難救助訓練

天童市では2つの消防本部合同の水難救助訓練が行われました。

活動範囲が隣接している「西村山消防本部」と「天童市消防本部」は、大規模な災害が発生した際の連携強化を目的に毎年、合同で訓練を実施しています。

きょうは2つの消防本部から合わせて21人が参加。

救命ボートの組み立てを行った後、実践的な救助訓練に移ります。

「あなたのこと確認しました。」
「今から助けますよ。」
「はい!助けてくれ。」

水難救助訓練では声を出して連携を取りながら、「リカバリーシステム」と呼ばれるネットを救助者に巻きつけると、迅速に救命ボートに引き上げていました。

【天童市消防本部消防課 三宅賢 課長補佐】「連携訓練を通して顔の見える関係を築くことで、隊員の士気も実際に災害現場に行ったら上がるし、連携を取れた活動ができると思う。異常気象もあって非常に短時間で水位が上がって自分たちが想定できない災害が起きる可能性があるのでそういったことを踏まえて自分たちも訓練する必要がある。」