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被災者に市営住宅の提供開始
酒田市では今回の大雨で被災した住民に市営住宅の提供が始まりました。
酒田市では、住宅が半壊以上の被害を受けた住民を対象に市営住宅の提供を始め、第一弾として50戸を準備しました。
入居は原則1年以内、最長2年間で家賃と敷金、駐車場代が無料になります。
きょうは希望者への説明会が開かれ、入居の希望が重なった住宅では抽選が行われました。
今回は全部で34世帯の申し込みがあり、26世帯の入居が決まったということです。
【北青沢地区の住民】「第1希望ではなかったけど場所を変えて生活を少し元通りにするための第一段階ということでやっていこうかなと思っている」
中には、自宅近くの住宅の抽選が外れ、今回は見送るという人も。
【松山地域の住民】「(自宅の)近辺が一つしかなかった。それに(抽選が)外れて、酒田市街地まで行ったり来たりするのはちょっと大変」
市では8月中旬以降に2回目の募集、抽選を行う予定です。