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ボランティア受け入れ開始後初の週末 酒田の被災地

 ボランティアの受け入れが始まって初の週末を迎えた被災地。
 厳しい暑さの中、土日には多くのボランティアが駆け付けました。

「荒瀬川の水が溢れて被害を受けた酒田市八幡地域。週末迎え、多くのボランティアが作業に追われている」

 浸水被害がおよそ300軒にのぼった酒田市には、県内外から平日のおよそ2倍となる130人が集まりました。
 この日の最高気温は32.2度。
 ボランティアたちは水分補給をしながら、汚れた家具やゴミの搬出、泥の撤去にあたりました。

【千葉県から】
「映像で見るより実際見る方がひどい。(暑さで)体的にはきついがそれは住民のみなさんも一緒なので我々だけ弱音を吐くわけにはいかないので一緒に頑張っていければ」

「本当に助かる。これだけものがあるので撤去してもらうだけでもありがたい。ボランティアの皆さんがいるおかげでなんとかなるのかな」

 また、ボランティアへの支援も行われました。こちらでは、汗をかいた後の塩分補給にと地元のラーメン店が無償でラーメンを振る舞いました。

【東京から】
「私たちがお手伝いしたり元気を届けに来ているので、こういう事でたくさん元気を私たちもいただけるので、それが楽しくてやらせてもらっているのでとてもう嬉しい」

【酒田のラーメンを考える会 花鳥風月 佐藤勇太社長】
「実際現場で頑張っているボランティアの方たちの気持ちとお腹を満たすことで労をねぎらえたらなという(気持ち)。皆さんに注目いただいてボランティアの人たちが集まればいい」