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記録的な大雨による農林水産被害、現時点で60億円に

 7月の記録的な大雨による農林水産分野の被害額が、現時点で60億円に上ることがわかりました。

 山形県によりますと農林水産被害は8月1日現在、31市町村で確認されていて、面積は、コメや大豆などが7309ヘクタール、枝豆やニラなどの野菜が335ヘクタールとなっています。
 被害額は推計で60億円に上り、今後さらに増える見込みだということです。

 このほか住宅への被害は1090軒に上っていて、内訳は全壊9軒、床上浸水371軒、床下浸水699軒などとなっています。