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昨夜2回目の大雨特別警報 最大級の警戒を
県内には昨夜（7月25日）1日で2回目となる大雨特別警報が発表されました。
現在は警報に切り替わりましたが、今後も河川の増水や氾濫に最大級の警戒が必要です。
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気象庁は、昨夜酒田市と遊佐町に発表していた大雨特別警報を一度、大雨警報に切り替えましたが、昨夜遅く、県内で再び線状降水帯が発生。
午後11時41分、酒田市、庄内町、新庄市、舟形町、鮭川村、戸沢村に特別警報を発表しました。
降り始めの23日から降った雨の量は真室川町差首鍋で431ミリ、新庄で398.5ミリなど、7月の1カ月に降る量を上回ったところもありました。
河川ではきのう酒田市で日向川が氾濫、けさになり戸沢村で最上川が氾濫するなど各地で浸水被害が出ています。
現在酒田市、遊佐町など5市町村の一部地域に警戒レベルで最も高い「緊急安全確保」が発表されています。
【リポート】「新庄市本合海田園地帯ですが田んぼに車が4台見えますそのうち1台はひっくり返っている」
新庄市本合海では昨夜、複数の車が流されました。
けさ、車の中から合わせて3人が無事救助されたということです。
一方、住民の救助に向かったパトカーが流され、乗っていた警察官2人が安否不明となっています。
舟形町では住宅が土砂崩れに巻き込まれ、住民の80代女性が救助されました。
意識はあるということです。
大雨特別警報は午前6時前に大雨警報に切り替えられましたが、あすにかけて大気の不安定な状態は続き、今後も河川の増水や氾濫に最大級の警戒が必要です。
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