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最上中心に大雨、3市町に一時避難指示
梅雨前線の影響で県内は最上地域を中心に大雨となり、新庄市や最上町などに一時、避難指示が出されました。
街なかに打ち付ける激しい雨。
梅雨前線の影響で県内には活発な雨雲が流れ込み、この2日間に降った雨の量は、最上町向町と瀬見、新庄市で7月の観測史上最大を記録しました。
この大雨により新庄市や最上町、酒田市の一部地域に一時「避難指示」が出され、最上町向町の避難所には、近くのこども園から避難してきた園児と職員135人が身を寄せていました。
【インタビュー】「警戒区域に入っているので（役場から）連絡があって避難をした方がいいんじゃないかということでこちらに来た。子供たちはいつものようにご飯食べたりお昼寝したりができたと思う」
最上町では2か所の避難所に最大で161人が避難したということです。
また一時、氾濫危険水位への到達が予想された最上小国川の「氾濫注意情報」は、午後2時半に解除されましたが依然として水位の高い状態が続いています。
山形新幹線は、山形・新庄間で午前9時半ごろから最終までの上下15本が運休となりおよそ2000人に影響がでました。
梅雨前線の影響はあさってにかけて続く見込みで引き続き大雨に注意・警戒が必要です。
