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母親殺害死体遺棄事件で男に懲役11年を求刑

2023年10月に都内で母親を殺害し、鶴岡市の高齢者施設に遺体を遺棄した罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は男に懲役11年を求刑しました。

起訴状などによりますと、東京都の会社役員・榎本虎太郎被告(41)は、2023年10月、同じマンションに住む母親の榎本萬里子さん(当時76)の首を絞めるなどして死亡させ、その後自身が代表を務める鶴岡市の高齢者施設の敷地内に遺体を遺棄した殺人と死体遺棄の罪に問われています。

きょう(6月27日)の裁判で検察側は「萬里子さんの歯が抜けるなど強い力で口に手を押し込んでいる。また救急車を呼ぶなどの救命措置もとっておらず殺意は強いものだった」などとして懲役11年を求刑しました。

これに対し弁護側は「自身や子どもに対して暴言をはかれたことで萬里子さんが死亡するとは認識できない精神状態だった」と殺意を否定し、萬里子さんから幼少期に虐待されたことや多額の相続税を背負わされたことなども考慮して減刑を求めました。

判決は7月4日に言い渡されます。