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サトイモ畑に112メートルの地上絵 豊作願い制作

 山形のサトイモ文化を世界に発信します。山形市のサトイモ畑に今年も巨大な地上絵が完成しました。

「まだちょこんと芽が出たばかりのサトイモ畑。上から見ると…大きな大きな地上絵になっているんです!」

 山形市落合町のサトイモ畑に現れた地上絵。描かれたのはヒンドゥー教の「シヴァ神」の別名で踊りの王をあらわす「ナタラージャ」です。
 大きさは縦112メートル、横80メートル。サトイモの栽培・加工販売を行うさとう農園の佐藤社長らが手がけました。

【さとう農園 佐藤卓弥社長】
「(シヴァ神は)破壊と再生を司る神様とも言われていて(これまでの)苦しい状況を破壊していただいて(去年)サトイモが大不作になったので今年は大豊作になるように願いを込めて作った」

 佐藤さんは山形のおいしいサトイモを世界に発信しようと2017年からサトイモ畑に地上絵を描いています。
 これまでナスカの地上絵を基にした「コンドル」やインドの神様「ガネーシャ」などを描き、反響をよんできました。今年は特に細かいデザインだったということで10人がかりで1カ月かけてつくり、6月11日に完成しました。

【さとう農園 佐藤卓弥社長】
「最初に下描きをして何回も何回もドローンを飛ばして上からどうなっているか確認して精密に描くので、その下絵が精密でないと全部ばらばらになってしまうので、作業をひたすら…もう修行に近いです」
「苦労されたんですね…」
「はい、もう今年は」

 それでも地上絵の制作を続けるのは、地域の人に喜んでもらえるのはもちろんSNSなどで発信することで世界中から反応をもらえるのがうれしいからだと話します。

【さとう農園 佐藤卓弥社長】
「山形の宝物であるサトイモや芋煮の文化をどんどん広めていって芋煮が世界と山形をつなぐ架け橋になれば」

 この地上絵は動画配信サイトやさとう農園のSNSで発信しています。