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山形PAスマートIC完成 環道型退出路で事故防止

 物流の高速化など地域経済の活性化が期待されます。

 東北中央自動車道山形パーキングエリアに接続するスマートICが完成し、関係者向けの見学会が行われました。
 完成したのは、東北中央自動車道山形上山ICと山形中央ICの間に位置する山形PAスマートICです。
 最大の特徴は、県内では初導入というこの特徴的な道路です。

「ETCカード専用のスマートICですが、ETCカードを忘れた車などが進入してしまった場合、事故や渋滞を防ぐ新しいシステムが導入されている」

 環道型退出路と呼ばれるこのシステム。ETCカードを挿入していない車が誤って進入した場合、カメラやインターホンでトラブルを確認した職員が遠隔でゲートを開閉。時計回りに誤進入した車を誘導し、退出させることができます。
 これにより、バックによる事故やゲート前での立往生を防ぐ効果があるということです。見学会では地元住民や周辺の企業がその仕組みや効果について市の職員から説明を受けました。

「今までIC使うときには山形蔵王、山形中央に行かなければならなかったことを考えると利便性はだいぶあがる」
「県内一円に現場がある利便性向上移動時間の短縮がはかられる」

 大きな効果が期待されるのがICの南側に位置する山形西部工業団地です。これまで高速道路を利用するには渋滞する市の中心部を通る必要がありましたが、スマートICの開通で輸送や労働時間の短縮につながります。

【山形市まちづくり政策課 沼澤裕志課長補佐】
「山形市の西の玄関口として西部工業団地や農産物の輸送で地域経済の活性化に有効な場所になる」

 山形PAスマートICは、3月24日の午後3時に開通します。