YTS NEWS

News

酒田で日本三大つるし飾りの一つ「傘福」展示

 3月3日はひな祭りです。酒田市では日本三大つるし飾りのひとつ「傘福」の展示が行われています。

 酒田市の傘福は江戸時代家族の健康などを願い神社仏閣に奉納したのが始まりとされ、静岡・稲取の「つるし飾り」福岡・柳川の「さげもん」と並ぶ日本三大つるし飾りのひとつです。
酒田市の「山王くらぶ」の2階大広間には様々な大きさの傘福45基が展示されています。
 着物の切れ端などを使いそれぞれに願いを込めて作られていて、今年のメインは999もの細工物が彩る「ツバキの傘福」。
 春を待ちわびる美しい花として飾られています。

【山王くらぶ 加藤明子さん】
「ツバキにはもともと魔除けなどの意味もあると言われている。こちらは色とりどりに大変貴重な布を使って作られた999のツバキの傘福です」
 こちらは奈良県の女性から寄付があった着物でつくられた新作です。亡き母と集めた思い出の着物を使った作品で訪れた人たちは足を止めて見入っていました。

「聞きしに勝る。落ち着いた優雅な気分になれる」
「毎年1回、写真撮影したくて。古い歴史がある文化なので大切にしたい」

「湊町酒田の傘福」は11月5日まで酒田市の「山王くらぶ」で開かれています。
 また会場では傘福作り体験も行われていて、希望する人は事前に問い合わせが必要です。