YTS NEWS

News

暖冬で雪不足が建設業者を直撃 除雪車稼働減る

 暖冬、雪不足の影響を大きく受けているのが、除雪を請け負う建設業者です。豪雪地・西川町では例年の4分の1程度の出動回数となっています。

 2月28日午前の西川町中心部の積雪は0センチ。雪深い大井沢の積雪も98センチと平年の半分以下となっています。
「町から貸与されている除雪車。町場には、ほぼ出ていない2月の出動は2回くらい」

 町と県から委託を受け、合わせて14台の除雪車を稼働させている遠藤建設です。今年に入り除雪車を稼働させた回数は10回にも満たないということです。

【遠藤建設 遠藤博良社長】
「我々って除雪を軸に体制を整えているので雪も降らない従業員が来ても仕事がないという状況が続いてしまう」

 自治体から建設業者への委託料は、除雪車の稼働実績に合わせて支払われるため、暖冬は建設業者の収入に大きな影響を与えています。
 町では今年度1億4000万円の除雪関連予算を確保していましたが、予算の執行はその半分程度となる見込みです。
 こうした中、町と建設業者7社は暖冬対策などに関する覚書を締結しました。
 これまでの稼働実績に合わせて最低補償額が支払われるほか、工事の平準化を目指し前倒しで発注などを行う「債務負担行為」が活用されます。

【西川町建設クラブ会長遠藤建設 遠藤博良社長】
「暖冬ということで早めに発注していただけるのは仕事に対してのモチベーションにもなるしものすごく我々にとってはありがたい」
 この覚書は今年度から適用されるということです。