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江戸時代から現代までのひな人形400体展示

3月3日の桃の節句が近づいてきています。それを前に山形県西川町の料亭では貴重なひな人形が展示されています。

「こちらには江戸時代から現代までのひな人形およそ400体が整然と並んでいます。館内は一足早い春の装いです。」

 西川町の料亭「玉貴」で恒例となっているひな人形の一般公開です。
 雪が降り観光客の数が減る傾向があるこの時期にたくさんの人に訪れてもらおうと毎年、貴重な時代びなを展示しています。

 こちらは江戸時代につくられた「次郎左衛門雛。」
 丸顔、おちょぼ口が特徴で男雛の衣装も紅花染めでできています。

 またこちらはおよそ300年前のひな人形を現在に大きく復元した「享保雛。」
 東日本大震災からの復興を願ってつくられたもので、たくさんの災いを背負えるようにとその高さは1.8メートルほどもあります。

 ほかにも表情豊かなひな人形がずらりと並び、館内随所に小物や酒田の傘福が飾られるなど華やかな雰囲気が演出されています。

【阿部清美 若女将】
「お雛様を飾ると山形にも春が近づいて来てるんだなと心がわくわくしてくる。いろんな顔があるので現代のお雛様と比べても楽しいかもしれない」

 そしてひな人形の公開に合わせてひな膳料理の提供も始まっています。
 こちらは20品以上の料理の春の味覚を堪能できるコースです。

京都からひな人形を運んだ北前船の器に盛り付けられた庄内浜のふぐのたたき、それにタラの芽やフキノトウといった早春の山菜などが並びます。
 玉貴のひなまつりとひな膳料理は4月中旬ごろまで楽しむことができます。
 (見学料大人1500円、小中高大1000円、幼児800円 要予約)