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東北芸工大の卒業制作展 個性豊かな570人の作品

 学生生活の学びの集大成です。
 東北芸術工科大学で卒業制作の作品展が2月7日から始まるのを前に内覧会が開かれました。

 作品展では学科・コースごとに学生およそ570人の作品が紹介されています。

「個性豊かな作品が所狭しと並びます。卒業生の皆さんは学生生活の大半をコロナ禍で過ごしたということで、作品に懸ける思いもひとしおです」

 こちらの作品はプロダクトデザイン学科の重山景舟さんが幼いころに見た田園風景を表しています。
「自然の風景はなぜ人を魅了するのか」をテーマに、稲の素材や形状などを1年間、研究してきました。稲の「見せ方」にもこだわりが。

【デザイン工学部プロダクトデザイン学科 重山景舟さん】
「扇風機で揺らしているんですけど、プログラミングして、吹かす時間を短く、止める時間を長めにすることで風に吹かれて戻る稲の優しい動きを意識しています」

 一方、こちらは塩野銀河さんの作品「竹ドーム」です。自宅近くの竹林で雪の重みに耐えながら佇む竹の姿を美しいと感じ制作したといいます。

【デザイン工学部プロダクトデザイン学科 塩野銀河さん】
「世の中で人工的なものが増えている中で自然のものを活かして何か作り出せないかと思ったのがきっかけ。中に入ってもらって自由時間、プライベート空間を満喫できる有意義な時間を過ごせるような空間になってもらいたい」

 この卒業制作展は、7日から12日まで東北芸術工科大学で開かれています。