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工場の木材を放火 懲役2年6ヶ月 執行猶予4年

 2023年朝日町にある家具メーカーの工場内の木材に火をつけ工場に燃え移らせた元社員の男に対し、山形地裁は懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
 判決によりますと、福島県会津若松市の無職阿久津亮太被告(30)は、2023年7月、勤務していた朝日町宮宿の家具メーカー「朝日相扶製作所」の工場で乾燥ブースに置かれていた木材にライターで火をつけ、人のいない工場に燃え移らせました。

 2月6日の判決公判で山形地裁の佐々木公裁判長は、「現場が工業団地にあり、住宅街からある程度離れていたことを踏まえても、生じさせた公共の危険度が小さいとは言えない」

 また、「会社への不満から放火の行為に及んだことは短絡的で非難に値する」などと指摘。
 一方で、「事実関係を認め反省をしていて、父親が更生に協力するなど更生を期待させる事情を考慮する」などとして懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

 弁護人によりますと阿久津被告は控訴しないということです。