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工場に放火した元社員 懲役2年6カ月求刑

 2023年、朝日町にある家具メーカーの工場内の木材に火をつけて工場に燃え移らせた罪に問われている元社員の男に対し、検察は懲役2年6カ月を求刑しました。
 起訴状によりますと天童市の無職阿久津亮太被告(30)は2023年7月、勤務していた朝日町宮宿の家具メーカー「朝日相扶製作所」の工場で乾燥ブースに置かれていた木材にライターで火をつけ、人のいない工場に燃え移らせた罪に問われています。

 初公判で阿久津被告は起訴内容を認めていて、1月24日の裁判では火をつけた動機として「製品を納入する期限の指示がきつく、ストレスやプレッシャーから会社に対して不満を持つようになり会社を困らせたいと思った。工場全体が燃えたことは予想外だった」と話しました。

 検察は「木材に火をつけた結果、多くの従業員らの命に危険を生じさせる危険性が高かった。会社に対し一方的に不満を募らせていて動機が身勝手で短絡的だ」などと指摘し懲役2年6カ月を求刑しました。

 一方、弁護側は阿久津被告が深く反省し被害弁償の話も進めているとして執行猶予が付いた判決を求めました。
 判決は2月6日に言い渡されます。