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米沢の伝統野菜「小野川豆もやし」収穫最盛期

 温泉の熱を使って栽培する米沢市の伝統野菜「小野川豆もやし」の収穫が盛んに行われています。

「小野川豆もやし」は温泉の町として知られる米沢市小野川町で明治時代から栽培されていて、シャキシャキとした食感と豆の香ばしい風味が特長です。
 鈴木藤昇さんの栽培小屋では12月上旬に収穫が始まり、1月24日もメンバー5人が作業に追われていました。
 豆もやしは室と呼ばれる木箱の中で栽培されます。この下を流れる温泉で温められ、真冬でもおよそ30度に保たれています。
 そして、30センチほどに育つと収穫し、根についた砂は温泉を使って洗い流します。
 この「小野川豆もやし」、雪深い冬の米沢の貴重な生鮮野菜としてかつては70軒ほどの農家が生産していましたが、現在は2軒だけになりました。

【鈴木藤昇さん】
「全て手作業で行わなくてはならずなかなか続けられない。この伝統野菜はなくすわけにはいかない。私もあと10年くらいはできると思うのでその間に若い人に繋いでいきたい」

 収穫作業は4月ごろまで続き、温泉街の土産物店や市内の道の駅などで販売されます。