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鶴岡市の潮位計、正常に作動せず 能登半島地震

 元日に発生した能登半島地震で県内の沿岸部に津波警報が出されましたが、鶴岡市鼠ヶ関の潮位計が正常に作動していなかったことが分かっています。
 県では国土地理院に対し改善を申し入れていて鶴岡市によりますと早ければ今週中に国土地理院の担当者が鶴岡市を訪れ現在の状況について説明する予定だということです。

 今回の地震では庄内の沿岸部に津波警報が出され、酒田市で80センチ、酒田市飛島で40センチの津波が観測されました。
 一方、鶴岡市鼠ヶ関に設置されている潮位計は正常に作動せず、津波の高さを把握出来ていませんでした。

 県では1月4日潮位計を管理する国土地理院に対し改善を申し入れましたが、原因は調査中で、復旧時期についても未定だということです。

【吉村知事】
「県と鶴岡市にも同時にデータが入るような体制にして出来るだけ早く(潮位計を)直してもらいたいということは申し上げている」

 また、今回の地震で石川県の一部地域では現在も孤立状態が続いています。
山形県内については地震などによる道路の寸断で孤立状態となる可能性のある集落が441カ所に上っています。(2023年5月1日現在)

 県ではこれまでに非常時の通信手段を確保をするため、こうした集落に対し衛星電話や無線機器などの設置を支援していて、およそ6割が整備済みとなっています。
 また、集落内のヘリポートとなる場所の選定も行っていて、441カ所のうち434カ所でスペースが確保出来ているということです。

県では今回の地震を踏まえ必要な対策について改めて検討する考えです。