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女子スキージャンプW杯 雪不足で搬入作業 蔵王

 女子スキージャンプのワールドカップが1月19日から蔵王で行われますが、会場の雪が足りず他から運び入れる作業が進められています。

「例年であればジャンプ台には1m以上の積雪があり、斜面脇の板が隠れているそうだが大会10日前にしてまだまだ必要な雪の量には足りていない」

 世界で活躍するトップジャンパーたちが集まる「女子スキージャンプワールドカップ蔵王大会」は1月19日から山形市の「アリオンテック蔵王シャンツェ」で3日間行われます。
 しかし、大会を開催するためにはジャンプの着地点に最低でも45センチの圧雪が必要ですが、1月8日現在会場の積雪はわずか25センチほど。

 このため、1月8日冬の間閉鎖されている蔵王エコーラインからダンプカーを使って雪を搬入する作業が始まりました。

「このように10tダンプで運んできた雪をあちらの圧雪車で下から固めながら少しずつ上に押し上げている」

 雪の搬入は1月12日までに完了させる予定で、その後、圧雪作業や会場の設営が行われます。
 蔵王大会をめぐっては2020年にも雪不足が問題となりましたが、その際も雪を搬入して開催にこぎつけていました。

 山形市の担当者は、今回も十分な雪の量が確保できるとして、万全の準備を進めていきたいと話します。

【山形市スポーツ課 早坂正伸次長】
「一流のジャンプを見る貴重な機会で毎年この大会を楽しみにしている人がいるので万全に準備をして素晴らしい大会にして皆さんにジャンプを楽しんでもらいたい」

 今年の大会には高梨沙羅選手や伊藤有希選手らが出場する予定です。