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県内沿岸部の津波注意報 午前10時に解除

 石川県能登地方で最大震度7を観測した地震で、県内の沿岸部に出されていた津波注意報は午前10時に解除されました。


 きのう午後4時10分ごろ石川県能登地方を震源とする地震で県内では鶴岡市、酒田市、三川町など13の市と町で震度4を観測しました。
 山形県の沿岸には津波警報が出され、最大で酒田市で80センチ、酒田市飛島で40センチの津波を観測しました。
 鶴岡市と酒田市、遊佐町では避難所が開設され、最大でおよそ5100人が避難したということです。
【避難者】「(震源が)石川県の方だということで影響は少ないと思っていたけどすごく大きい地震ということでびっくりした避難してくださいとテレビでも切羽詰まった声で言っていたので(避難した)」「だいぶ揺れたので長かったしすごく怖かった(津波の予想が)1メートルだったのが3メートルになってきたのでいよいよやばいかなと思った」

 津波警報は、きょう午前1時15分に津波注意報に切り替えられ、午前10時に解除となりました。
 気象庁では、今後1日程度は海面変動が継続する可能性があるとして、十分注意するよう呼びかけています。

「(避難する際)渋滞している車を見た時これは大変だという気持ちがますますこみ上げてきた」「東日本大震災のことを思い出してすぐに避難しなければという思いが強かった(今後も)大丈夫だという気持ちを持たずに最悪の事態を考えてすぐに避難した方がいい」「津波注意報が解除された午前11時すぎの酒田港多くのボートがあるが破損したり転覆したりしている船は見受けられない」

 県のまとめによりますと、今のところ地震や津波による建物や人への被害や、停電などの情報は確認されていません。
 こうした中、酒田市では山居倉庫の近くを流れる新井田川で、釣り船一隻の転覆を確認しました。
 油漏れが発生していたため、県が対応に当たったということです。

【吉村知事】「(津波注意報が)解除となったことは良かったがまだまだ油断は出来ない一週間程度は余震や津波が来ることがあるので警戒を続けてもらいたい」

 交通機関への影響です。
 羽越線は一部区間で運転を見合わせているほか、陸羽西線は始発から運転を見合わせていましたがおよそ2時間前に上下線とも運転を再開しています。
 空の便では、けさ庄内発羽田行きの1便が欠航しました。
 日本海東北自動車道と国道7号では津波警報に伴い一部区間が全面通行止めとなっていましたが、いずれも午前3時半に解除されています。