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工場の木材に火をつけた男、起訴内容認める 初公判

 2023年7月、朝日町の家具メーカーの工場が焼ける火事で工場内にあった木材に火をつけたとされる男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

 起訴状によりますと、天童市の無職阿久津亮太被告(30)は、2023年7月11日の午前6時20分ごろ、勤務していた朝日町宮宿の家具メーカー「朝日相扶製作所」の工場で乾燥ブースに置かれていた木材にライターで火をつけ、人のいない工場に燃え移らせた罪に問われています。
 初公判で阿久津被告は、起訴内容を認めました。また、冒頭陳述で検察側は犯行の経緯について、「ソファ組立・塗装班の班長だった被告は、納期短縮のため工程を省略したところ、取引先からクレームが入るようになり、上司から作り直しを命じられ不満を募らせるようになった。材料である木材を燃やして使えなくすれば、会社を困らせることができる」と考え犯行に及んだと指摘しました。
 一方、被告の弁護人は裁判後、取材に応じ、「被告にとって、工場まで燃えてしまうのは想定外のことだった」と情状酌量を求める方針です。
 次の裁判は1月24日に行われます。