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山大入試ミス再発防止へ「採点者の見落とし最大理由」

 ことし、山形大学で行われた入学者選抜で大学側のミスにより、合格者を不合格にしていた問題。ミスの原因を検証した結果として、大学は「最大の理由は採点者の見落としであった」としました。

 山形大学では、ことし2月に行われた入学者選抜で、大学が作成した解答例に誤りがあり、さらに採点者の間違いもあり採点ミスが発覚。採点をやり直し、5人が追加合格となりました。

 これを受け、大学では学外の有識者などの委員会を設置。問題の作成者や学内の採点担当者などを対象に、アンケートや聞き取り調査を行っていました。

【山形大学理事(入試担当)出口毅 副学長】
「最大は見落とし。要領通りに行われているが、チェックをしていながら解答例の誤りが検出できなかった」

 また 採点者自身の問題に対する理解不足などが原因に挙げられました。

【山形大学理事(入試担当)出口毅 副学長】
「頭では理解していても、実際に問題を解いていたかということに関しては、残念ながら採点者は試験終了時から採点当日までの間、ほとんど問題を解いていないということ」

 来年度の入試から、教科書などを参照にしながら、予め自らが問題を解いてから採点するなど、再発防止に努めるとしています。
 大学としては、新たに学内に入試関連業務を専門的に担当する職員を配置したセンターを、2024年4月を目指し設置する予定ということです。