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モンテディオ山形・渡邉晋監督が振り返る

 惜しくもJ1復帰を逃したモンテディオ山形。今シーズンの道のりを渡邉晋監督が振り返りました。

 シーズン終了後初めての監督会見。
【渡邉晋監督】
「皆さんに私の口からシーズンの総括を伝えることが無いまま、今日まで来ていたので色んな質問にお答え出来ればと思っている。」

 モンテディオはリーグ戦を5位で終えプレーオフに進出しましたが上位・清水に勝利出来ず、J1復帰の夢は叶いませんでした。
 シーズンを戦い終えた渡邉監督が1時間20分にわたり記者たちの質問に答えていきました。

 昨シーズン、コーチに就任した渡邉監督は2023年4月、チームが5連敗と苦しむ中でピーター・クラモフスキーさんの後任としてチームの指揮を執ることになりました。
 当時の状況を振り返ってもらうと…。
 
【渡邉晋監督】
「午後11時か12時前くらい…。クラブから電話が来た。その時に思い浮かんだのが、(5連敗の)水戸戦の後に選手間で口論がヒートアップした瞬間があった。そのシーンがバーっと頭の中に蘇ってきて、これからクラブハウスに行かなければいけないと思った時に僕は『監督の要請を断った渡邉晋』よりは、どういう状況であれ『監督の要請を引き受けた渡邉晋』として選手の前に現れた方が示しがつくだろうと覚悟を決めることが出来たので(監督就任の)決断に至った。のちにJ2優勝を果たす町田に今シーズン最多失点で敗れた試合後、渡邉監督を驚かせたシーンがありました。」

【渡邉晋監督】
「8月のアウエー町田戦で0対5で負けて、あの試合は、僕はブーイングでも何でも受ける覚悟でいた。でも、あの時は第一声でサポーターの方が『ごめん!俺たちも足りなかった!』と言ってくれた。
こんなサポーターいないなと思って。その時は本当にこういう仲間がいるから絶対大丈夫だという、「甘え」ではないけれどそういう思いにさせてもらった。」

試合中のロッカールームでは背中を押してくれるサポーターを思う言葉も飛んでいました。

 一度はJ3降格圏まで順位を落とすモンテディオでしたが、そこから3度の5連勝で2年連続のプレーオフ進出を果たしました。
 すでに来シーズンの続投も決まっている渡邉監督。来シーズンへの覚悟を語ってくれました。
 
【渡邉晋監督】
「来年はJ2優勝をまた目指す。でも、そこの本気度が問われると思うので、強烈にその本気度というものをまず僕自身が持って、県民を本気にさせないとJ2優勝は達成出来ないと思うので、そういった本気度が問われるシーズン。」