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JR米坂線 復旧費用86億円 JR「白紙」の考え

 豪雨により一部区間で運休が続くJR米坂線について、JR東日本・新潟支社は11月30日、担当者レベルの会議を開催し今後について議論したと報道機関向けに説明しました。JR米坂線は2022年8月の豪雨により、長井市の今泉駅から新潟県の坂町駅の間で現在も運休が続いていて、JRは復旧費用としておよそ86億円と試算しています。

2023年9月8日に行われた、JRと関係自治体による検討会議で、JRの担当者は「鉄道としての復旧に向けて検討していく」としていましたが、9月26日に米坂線を管轄するJR東日本・新潟支社が開いた記者会見で、白山弘子支社長は復旧については白紙という考えを示していました。

【JR東日本・新潟支社 白山弘子支社長】
「当社として現時点では復旧する、廃線するいずれも決めていない前提を置かない状態で議論をスタートしたということになる」

この記者会見からおよそ2カ月半。今日、JR東日本・新潟支社は報道機関に対し、11月30日に初めて自治体関係者と実務者レベルの会議を開催したと説明。会議ではJR側からは、今年4月から9月までの代行バスの便ごとの利用状況を説明、上り・下りともに1日当たり平均で113人の利用があったということです。

次回の会議の日程は未定で、今後の進め方について、引き続き関係者と意見交換することで一致したということです。