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天童のカクレトミヨ大幅減少 危機的な状況が深刻化

国の絶滅危惧種に指定されている淡水魚=「カクレトミヨ」の個体数の調査が天童市で行われました。残念ながら今年も大幅な減少が明らかになりました。

天童市と東根市の一部地域にのみ生息するカクレトミヨ。
天童市の高木地区で行われた調査では、保存会や市の職員が12月4日設置した30個の捕獲器を回収しました。

この地区の推定個体数は2139匹が確認された2012年以降年々減少し、去年は80匹まで減りました。

そして今日の調査結果は「36匹」。去年の半分以下2012年の2%に満たない数と危機的な状況がさらに深刻化していることが明らかになりました。

【高木イバラトミヨ保存会 仲野徹会長】
「私たちが小さいころからこの辺に生息していた魚だが、将来が危ぶまれるような状態にだけはしたくないと思っていて、保存会の活動をしている」

市の担当者は、引き続き減少の原因と考えられるアメリカザリガニの駆除など、生息環境の整備に努めていきたいと語りました。