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チャイルドシート専用のクリーニングサービス

山形市の自動車整備工場で、チャイルドシート専用のクリーニングサービスがスタートしました。

1966年創業の旭自動車。

こちらの整備工場がきょうから始めた珍しいサービスが、チャイルドシート専門クリーニング、「ヨゴレバイバイ」です。

【旭自動車・三澤潤社長】「最初は(車の)室内清掃だけやっていたがなかなか数字が伸びなかった。そんな中、お客さんから、チャイルドシートの清掃もできないかと相談され、これはと思った。お客さんに喜んでいただける商品になればと思い始めた。」

シート表面のシミが目立つこちらのチャイルドシートをきれいにします。

まずはシート全体の汚れを飛ばし表面をブラッシング。

専用のクリーナーを噴射しバキュームで汚れを吸い上げます。

シートカバーを取り外し、中に溜まった小さなゴミを飛ばしていきます。

時間をかけてシートカバーを手洗いしていくと。

こんなに汚れが落ちました。

その後、シートカバーを乾燥させ消臭抗菌します。

およそ1日で作業は完了するそうです。

【旭自動車・古川祐未さん】「私自身も男の子を2人を育てている子育て世代。子育てをしている社員がたくさんいるので、みんなでどのようなサービス内容にするか、金額設定も考えた。お孫さんを大切にしているおじいちゃん、おばあちゃんにも何か勧められたらと思い、ヨゴレバイバイのギフトカードを準備してる。プレゼントにいかがかなと思っています。」

クリーニングは、エコノミー、スタンダード、スペシャル、3つのコースがあります。

【旭自動車・三澤潤社長】「自動車業界も厳しい環境にあるので、整備だけではなく、車に関することであれば全て何でも任せてもらいたいという気持ちから、ひとつずつ階段を登るように何か商品を作っていきたいと思った。気軽にご相談いただければと思います。」