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給食の食べ残しをバイオガス発電に 山形・天童市

山形県天童市では市内の小中学校から回収された給食の食べ残しを発電用のリサイクル資源として活用する取り組みが始まりました。

 天童市は2022年2月、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
 その一環として、これまで燃やして廃棄していた給食の食べ残しをバイオガス発電に活用することによって、二酸化炭素排出量の削減につなげる取り組みを進めています。

 4月11日、学校給食センターからバイオガス発電事業を行っている市内の回収業者「天童環境」に給食の食べ残しが引き渡されました。

【天童市学校給食センター 本田秀幸副所長】
「子供たちがごみのことを考えるときに、環境のことを考えるときに、何か一つ意識の中で役に立てばいいなと考えています。」