提言の広場


第2125回 なぜ多い入浴事故

< テーマ > 環境整備が急務 「なぜ多い入浴事故」

< 放送 > 11月17日(土) 午前7時30分~午後8時

 

 間もなく本格的な冬が到来するが、その「冬」の気になるデータがある。

 山形県では年間、推計200人以上の方が入浴事故により亡くなっているが、 

 これは交通死亡事故の4倍以上だという。特に11~3月にかけてが最も発生しやすい時期。

 こうした深刻な事態を受け、庄内保健所では「入浴事故」を防止するため

 「41℃(よい)ふろジェクト」を展開している。入浴事故防止のために私たちが出来る事は何か、

 また、住宅環境の改善を図るにはどうすればよいのかなどを考える。

 

< ご出演 >

■ 庄内保健所 所長   松田 徹 氏

 

■ 東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 准教授   三浦 秀一 氏

 

■ 山形経済同友会 常任幹事

  協同薬品工業(株) 代表取締役社長   横澤 泰雄 氏

 

風呂事故防止.JPG

 

高齢者がお風呂で倒れると言う「入浴事故」は、身近に聞いたりしますが、

入浴事故により亡くなる方の数が、交通死亡事故の4倍とは驚きです。

しかも発生しやすいのは、一年のうちで、まさに この時期!!

そうした中、庄内保健所の取り組みの一つが、血圧の上昇を抑えるためにも、

お湯の温度を41度以下にしましょうという「よいふろジェクト」です。

機密性の低い山形の住宅環境にも問題点があるそうですが、

まずは私たちが出来る、身近な事から入浴事故の防止を心がけたいですね。

 

以下、安全なおふろのためのポイントです。

①体調が悪い、飲酒している、血圧の薬服用時などは 入浴を避ける

②脱衣所、浴室の温度差に注意! (脱衣所に暖房機を置く、シャワーで浴室を温めておく など)

③お湯の温度は41度以下にする

④入浴前後は、十分な水分補給

⑤入浴前には かけ湯をする

⑥家族に一言かけてから入浴。家族は入浴者に頻繁に声かけを

⑦浴槽のふたを目の前に置き、半身浴

⑧浴槽から出るときは、ゆっくりと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年11月16日